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さて、そういう訳で「講師が親である夫に一連の件を謝罪する」という形で、この件は「一応」落着します。
なぜ一応なのかというと、
学院側・講師・我々の誰もが、
「この件を長引かせても誰の得にもならぬ」と心得ていたので、
とりあえず形だけは丸めたかったから、解決という「形」を取ったにすぎないからです。
これぞ、ザ・大人の世界。💦
つまるところ、誰も反省しちゃいねぇ。(´・_・`)
まず、講師が反省していないってのは、なんなんだ。笑
この揉め事のすぐ後、坊は講師と一対一で面談をしてしまいます。
私は、坊に「先生と二人きりになるな」と釘を刺しておいたのですが・・・・。
ズルいですよね。
会話の録音も許さなかったと言うんですもん。
そういうものは相手に黙って録音するもんなんだけど、うちの坊はそういう事すら分からないくらい正直なやつなんで困ったもんだ。(´・_・`)
で、二人っきりになって何をされたかって?
恨みつらみと負け惜しみの、罵詈雑言大会ですよ。💦
坊からの報告を聞いて、私は呆れ返って吐きそうだったんですけど、
言われたことをまとめると、こんな感じ。
①お前が悪い
②お前の親が悪い
③俺が正義
・・・・以上。笑
そして、なんで私が「笑」なのかというと、
あまりにも大人げないから、もう笑うしかないじゃんね。(´・_・`)
仮にも、予備校講師ですよ?
生徒の保護者と対立したのなら、
せめて形だけでも、取り繕ってしおらしくしていたらどうなんだ?・・・って思うんですが、
先生、本心から自分は正しいと思っているらしい。
親の悪口なんか言ってることが知れたら、ヤバいと思わないんですかね?
アホやな~とも思うし、
懲りない人だなあとも思うけど、
まあ、根っこは単純な良い人なんでしょうね…。(´・_・`)
なるほど、この講師に悪気はなかったらしい。(悪気どころか、自分は正義なんだもんな。💦)
坊も坊で単純で良い奴なんで、講師の意見をハイハイと聞いてきてしまいました。
ちっとは言い返せって感じですよ。💦
結局、スタート地点です。
親には謝ったので、少しはましになったけれど・・・。
では元の木阿弥で、我々が訴え出ただけ損だったのか・・・・?というともちろんそんなこともなくて、
収穫もありました。
まず坊が、ハラスメント担当の方にお世話になったお礼を言いに行ったとき、
その方から、
「あの先生は、以前も問題を起こしている」
とのお話をいただけたって言うんですね。
そうなんです。
ハラスメントをおこしている先生は、大抵のところ初犯じゃないんです。
過去にも、高い確率でやらかしているはずなんです。
いくらうちの坊の性格に問題があるとはいえ、
あっちにも問題があるから炎上しているのであって、
それが、学院側に伝わったことは大きな収穫です。
坊のためってこともありますが、
この先、第2、第3の被害者を生まないためにも、やはり泣き寝入りしないで良かったと思いました。
それから、学院長がうちの坊のところに来て、謝罪したって言うんです。
さすが、学院長。
世の中というものを、よく分かっていらっしゃる。
坊の後ろには親が居て、そして我々全部ひっくるめて「お客さん」なんだから、生徒にも礼節を尽くすっていう至極当たり前のことを、良く分かっていらっしゃる。
学院長はわざわざ、うちの坊にもたくさん問題があると分かったうえで、謝罪してくれたんです。
そして、学院長は人事を握っているのですからね。
まあ、一安心です。
今後、また問題が起きた時も、相談しやすくはなりました。
ただ、こんな騒ぎを起こしたからには、
この予備校で3浪はきついでしょうね。
・・・・ね?そう考えると、
講師のやらかしたことの問題の深さが良く分かりますよね。
我々は、「来年も予備校を利用するかもしれないお得意さん」なんですよね。
この種のもめ事をいかに「きれい」に解決するかってのは、塾の存亡に関わってくると思うんですよ。
だから、慎重に応待せよと、私は言いたいですね。
まあ、今年度で合格すればば済む話なんですが・・・・・。
しかし、こんなゴタゴタ、もう金輪際ごめんです💦
いやぁ、美術界、侮りがたし・・・・。
前世紀の世界観で講師やってもらっちゃ困るわ。💦
母は、疲れました。笑