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去年と会場が違う
共通テストは今年で二度目。(坊は浪人生)
会場が去年と同じだったら良かったのに、今年は別の大学だった。
(なぜ坊のテストに私が着いて行ったかは、こちらをどうぞ。)
坊のテストが開始するまで、大学の門の近くで待つつもりだった。
駅で坊用にコーヒーと甘いお菓子を買って、大学行きのバスに乗り込む。
坊のリュックはいっぱいなので、コンビニ袋は私が持つ。
バスの中は、受験生でいっぱい。
臨時バスが出ているかと思いきや、出ていないようだった。
これは想定外だった。
昨年の大学は、臨時バスがガンガン出ていたのよ・・・・。
分散が行なわれている
ということは、受験生の数が少ない!
コロナ対策で受験生を分散しているのだろう。
しかし、すごい立地の大学だった。
周りに何もない。
人も歩いてない。
完全に森だ。
バスに揺られながら、目的地の大学にやっと着く。
・・・・・・こんな、何もないところで待つのか・・・・・。
自分の帰りのバスの時間を確かめようと時刻表を見て驚いた。
え~?、帰りのバスが1時間に1本しかない!
10分後の折り返しのバスに乗らなきゃ、次が1時間10分後。
これは大誤算!
「坊、ごめん!しばらくここにいようと思っていたけど、こんなところに一時間たっていたら凍死するから帰るわ」
「お、そうか」
「あとは大丈夫?」
「うん、平気」
慌ただしく手を振って別れる私たち。
・・・・・坊もたくましくなったなぁ。
私の心配のし過ぎだったかな?
・・・・・・あれっ?なんか忘れている気が・・・・。
気が付いたら私の手に、坊1のコーヒーとお菓子が。
渡すの忘れたっ!!(*’▽’)💦
あああああああ、どうしよう、坊はもう大学の中だ。
馬鹿馬鹿馬鹿、こんな時にこんなドジして・・・。
急いでlineを打つけど、坊に届くかどうか。
もうスマホ見ないかもしれないし。
お昼は持ってこよう( ´艸`)
受験生の男の子二人連れが、大学の職員に「近くにコンビニありますか~?」と聞いている。
・・・・いや、見渡す限りない。笑
そうしたら職員さんも「ないですね~、山を下りないと無いですね。」などと答えている。
「あ~、俺終わったわ」
頭を抱える青年。
どうやらお昼ご飯をコンビニで買う予定だったらしい。
大学の近くなんだからコンビニくらいあるだろうと思っていたのだろうが、甘かったな。
まあ、お昼を抜いたくらいどうにかなる。
甘い缶コーヒーでもがぶ飲みすんだな。
しかしす親御さんも、パンの一つでも持たせてやればいいのに。
あと、一度下見に来ればよかったのに・・・・。💦
ドジな奴もいるもんだなあと、自分のドジを棚に上げてくすっと笑う私であった。
lineを見た坊が、不満を絵にかいたような顔で私に近付いてくる。
「もォ~~~~~~~」
「ごめんごめん!」
笑顔を振りまく私。
君も緊張していたのだろうが、私もしていたのだ。笑
まあ、無事に現場にたどり着いたから、それだけでも良かったよ。(*’▽’)
坊もcyoukoさんも「近くにコンビニありますか~?」のひともドジだなー…
ドジ祭りw