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講師も学生もリッチなのでは
坊の通っている美術系の予備校(というか美術系予備校の講師は全員)、
「感覚が特殊なんじゃね?」と思っている話を以前書いたのですが、
どうも「金銭感覚」もおかしいと疑っている。笑
では、生徒はどうかというと、
生徒の一部もぶっこわれてるんじゃね?と疑っています。笑
美術系の予備校は、お金がかかる。
画材費がかかる上に、お昼にコンビニでおやつを買うし、交通費もある。
交通費には学割がきかないから結構するし、(何とかして欲しいな~。💦)
駅までの自転車置き場代もある。
休みの日の美術館通いだってあるのだ💦
そんな訳で、我が家のような普通の中流家庭としては苦しいお財布事情なのですが、
話を聞くと、どうも一部の学生はリッチらしい。
例)
学生1、高校卒業後地方からやって来て、一人暮らししながら多浪している。(仕送りあり)
学生2、実家が呉服屋。(リッチなイメージ)
学生3、他県から通う。(交通費が半端でない)
学生4、実家が名家。(公家という噂だが?)
ほえ~、あ、そうですか。
すごいわね、親御さん。(*’▽’)
うちなんか・・・・うちなんか・・・・。
ローンもある普通の家だいっ!!(T_T)
キャバクラやバイトに明け暮れる子
・・・・・が。
無論、お金がピンチの子もいる。
そういう子は、まずそもそも美大は目指さないし、
または、浪人しないのであるが、
では、お金が苦しいけど現役で合格できなかった子は、どうやって美大を目指すのだろうか。
聞いた話だと、こんな感じ。
例)
女子1、キャバクラで資金を稼いでいる。(キャバクラが忙しくてやがて来なくなる)
女子2、授業終えてからバイトに行っている。(翌日朝が辛いのでやがて来なくなる)
男子1、春・夏・冬の講習会は受けずに、その期間働いてまとめて稼ぐ。(やがて普段の授業も来なくなる)
それでやりくりして、予備校代と受験費用をひねり出しているらしい。
・・・・あと、こんな人も。
男子2、副業の事業の方が順調に行ってしまい、やがて来なくなる。
つまり、
ここまでの話をまとめると、
バイトをして予備校代を捻出しているのであるが、
やがて来なくなる率が高いらしい。笑
だから、よっぽどの精神力が無いとダメなのね。
・・・・というか、副業の子は、もう大学に行かずに副業で生きちゃえば?って気がしないでもない。笑
結局は工夫次第??
私の父は戦後の貧しい時代に大学に行ったので、
結構苦労したと言っていましたね。
昔の苦学生もこんなものだったんじゃないですかね。
そう考えれば、働きながら予備校に行く道は、やってやれなくもないのではないかという気もします。
ただ、親の仕送りで予備校近くの寮に住んでいる子を横目に見ながら、
バイトに明け暮れるのはきついだろうなと思います。
親に美大行を反対されて地方から出てきた子なんか、仕送りもないかもしれないので、
家賃+生活費+授業料+画材+受験費用となると、きついよね。
悲しいけれど、どうしても親の協力と資金が欲しいよね。
予備校にもよるのかもしれませんが、特待生の制度があるらしいから、実力があるならそれを利用してみるとかですかね。
どっちにしろ、美術はお金を食います。💦
親も子も、覚悟を決めましょう。
私?もう、完全に感覚麻痺・・・。(;´∀`)
写真はPAKUTASOさんのフリー素材を使用しました。