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先日、坊から「コンクールの作品なんだけど、B〇とれるかな?」ってLINEで画像が送られてきた。
最近の坊は、石膏デッサンと模刻は実力を付けてきたんだけど、
まだ最後の砦が残っているのです。
はやくそれを克服したいんだけど・・・。
それは、構成です。(´・_・`)
坊が「これは良い!」って思ったものは、必ずしも世間的に見て「美しい」ものでは無いんだよね。
ほら、宇宙人だからね。笑
センスがズレておる・・・。
それは坊の強みなんだけど、こと受験となると裏目に出てしまう。
12時間かけて作ったというそのすんばらしい構成作品、
坊には悪いんだけど、私、一目見て爆笑しちゃったんだよね。
なぜか。
説明は難しんだけど、
まず、ポーズ自体が可笑しい。笑
コンクールで、なんでこんなに笑かす作品造るんだ??
素人目にも「これは駄目だろ」ってやつだったんですよね。
それで、ああ、例え石膏デッサンや模刻で上位に食い込んだとしても、
構成で優れたものが作れるかって言ったら、
それは別なのねって気付いちゃったよ。💦
だって受験って・・・・求愛だもんね。
女の子に選んでもらえなければ、どんな個性的なダンスでも駄目よ。
地球人とは違うダンスしちゃうんだよなぁ。
今まで坊は、感性で作品を作っていました。
賢い子は、ちゃんと「見栄え」を計算して制作するのでしょうが、
うちの坊はそーゆーことが出来るタイプではない。
つうか、無理。
思い付きで作ったとしてもセンスが良ければ成功しますけど、
坊は調子が良い時と悪い時の落差が激しくて・・・。
最近は調子が悪かったんですよね。
それで、構成ノートなるものを(3浪の今更だけど💦)作って案を練るようにしていたんです。
その努力は素晴らしい。
でも・・・。
気付いたんですけど、
宇宙人がいくら頭をひねって案を練っても、
宇宙度が増すばかりなのね。笑
坊は、奇をてらっている訳じゃないんですよね。
ナチュラルボーン「奇をてらっている」やつは、どうしたら良いんでしょうかね。
一つには、参作を見まくって参考にしてゆくことでしょう。
そして、素材をどうやって活かすかよく考えることかなぁ。
その後、坊といろいろスマホでメッセージのやり取りをしましたよ。
上記の私なりの解釈を伝えると、
「母ちゃんの言っていることは塾の先生の言っていることと同じだ」って驚かれた。笑
門前の小僧効果ですかね。
まあ、私からの坊へのアドバイスとしては、
鑑賞者の喜ぶものを出せ、という一言に尽きます。
講師の先生も私も、言ってることは同じなんですよ。
「常識の範囲内に収まれ」
・・・・です。
だって、坊が自分の好きなもん作ると常識をはみ出しちゃうんだもん・・・。
今回の坊は、
「素材を生かした構成を練る」
んじゃなくて、
「やってみたい構成に、無理やり素材を合わせた」
ことで、失敗しました。
そんで、奇妙奇天烈な「?」ってもんができちゃった。
それにしても・・・。
「やってみたい構成に、無理やり素材を合わせる奴」なんて、普通いる??笑
この世界に坊しかいないんじゃないか。
素材を無視してるんだから、そりゃダメだわ。
うちの坊、頭のねじがぶっ飛んでるんですかね。
生まれつきネジが無いのかな。笑
ああ、はやく大学に行って、
はやく坊らしい作品を作れると良いなぁ。
え?
もちろん私だって本音では、
普通なんてク〇くらえだって思ってますよ。