親の立場からの美術大学112 短い休息時間

今後の課題

坊の通う予備校は、新学期は9月の半ばからになります。

短いですが、この数週間が坊の夏休みなのですよね。

これから年末年始にかけて、あっという間ですからね。

今しか休めないということで・・・。

のんびりと過ごして居る様子です。

今後の課題を、先日坊と話し合いました。

坊の場合は、石膏デッサンと摸刻はある程度安定して点数を取れるようになってきたので、

坊の最後の課題は、

「構成」です。

センスってどうやって磨かれるの?

参考作品を見ると、

よくこういうのを思いつくよなぁって、感心させられます。

坊はまだまだだなぁと思います。

平面性が強く、

力強く大胆だけれど「幼い」。

「まだまだ練れるでしょ?」って思ってしまう。

今からセンスを身に付けるのは至難の業でしょうね。

できれば、この3年間でセンスを磨いておきたかったな・・・。笑

でも、それどころじゃなかったんですよね。(´・_・`)

石膏デッサンの方が苦手だったし、

一次が通らないと二次もないわけで。

そして、粘土の自主トレは自宅ではなかなかやりにくい。

もともとイラストなどの二次元ものを良く描いていたことも関係ありますかね?

360度どこから見ても美しいものを「考える」こと自体が、

まだ開拓中なのですよね。

エア構成

そして坊は3浪にして初めて、

「構成メモ」なるものを作り始めたようです。

「案出し」をメモっておいて、後で見直すんですね。

良いところ、悪いところ、反省点なども書いておきます。

「計算して作る」とやらを脳内にインストールする気らしい。笑

予備校の子でも、みんなやっているようで案外やっていないみたいですね。

坊は今まで思い付きで作品を作ってきたので、

それを自分からやるんだと言ったときは、ちょっと驚きました。

今後もナチュラルボーンでやって行くのかと思ってたから。笑

メモが溜まっていくと、アイデアのプールができますから、

次に「案出し」する時は、更に質の高いものが出来るはず。

でも、授業で構成ばっかりやっている訳でもないので、

自主トレで「エア構成」をやる事にしました。笑

「バナナと手」という課題で、出来るだけ案を出してみました。

いっぱい思い付いたみたいですね。

それを先生に見せて意見を聞くんだと言っていました。

さあ、これが半年後どうなっているか。

楽しみではあります。(*’▽’)

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