親の立場からの美術大学81 11月終わり雑感

不調の原因?もう追及しない。笑

はやいもので、今年も残すところあと一か月となりました。

藝大受験の日が近くに迫ってきましたね。

坊は相変わらず、パフォーマンスが今一つ安定しません。

すっごく上手く描けて予備校の先生にも褒められて本人も満足して有頂天な日もあれば、

やらかして「もうダメ~」って仮死状態になっている日もあるし。笑

私も、坊が1浪の時は、

「そんなこと言ったって、石膏デッサンだって塑像だって6時間も持ち時間があるんだから、いくらコンクールで頭に血が上っているからって、そのうち冷静さを取り戻していつもの調子に戻るはず。
オリンピックの一発勝負みたいな競技選手と違い、製作は運・不運にそれほど左右されないだろうから、努力が確実な成果につながるはず!」

・・・・って、信じていました。

恥ずかしながら。笑

でも実際のところ「くじ運」もあるし(コンクールの時難しい席を引いた場合はやたらと苦労する。石膏像の正面位置とか。)、
なんか知らんけど失敗したとか成功したとかあるし(あれこれ原因を推察するけど、結局のところ「知らんけど。」に収まるという)、

メンタルの事考え出すと、「じゃあどうやったら安定するのさ?」って問いは人生に切り込まざるを得ないから、キリがない。

だって、この忙しいのに心理面をほじくり出していたら時間無くなるじゃんね。

占いとか宗教とか親の因果とかに行っちゃうと、迷宮を彷徨っちゃうからね?笑

もうね、

分かんないもんは分かんないよ。

11月の後半になったら、

どうせ分かんないから、目の前の作業に集中しよう。以上!(≧▽≦)

たぶんもう実力はある

1浪していた時は、「もっと上手くできるのではないか」「それにはどうすれば良いのか」って常に考えていましたけど、

多分もう、実力はあるんですよね。(´・_・`)

作家としての才能は置いておくとして、「受験用の描写と塑像」の技術は身に付いていると思います。

だからもう、いかに毎回、習ったことを確実に地道に発揮して行くかにかかっていますよね。

だから坊のパフォーマンスが安定しない原因は、

今のところ以下のうちのどれか、または複数の要因が絡まっていると思っています。

①計画性・優先順位の欠如
坊は、終わりの時間を考えながら現在の作業を進めるってことができない。
まあ、やつは生まれた時からそれらを持ち合わせていないからね。笑
こだわりも強いから、気になったところが直るまで次の作業に進めないのだ。
だから、時間が無くなることがある。
時にはできていない作業を切り捨ててでも、先に進むことが必要。
終わらせなければ、点数が付かないよ。

②注意散漫
不調だとすぐに不安になって、そうなると焦ってしまい集中できなくなる。
周りを意識し過ぎてキョロキョロしてしまう。
発達障害があるから、これは仕方がないかなぁ。

③余計な実験を始める。笑
大事なコンクールの時に限って、新しことを試みる。
昨日と同じことを今日もやるのはつまらないから、何か突然思いついたことをやりだすんだよね。
「地道」が嫌いなんだね。
止めて欲しいよね。笑

④占いとか迷信とか信じすぎ。笑
黒猫を見たり数字の「4」とか見ると、それだけで「不吉!ダメかも」→「ダメに違いない」→「やっぱりダメだ~!」になる。
アホなのかな?アホだね。笑

⑤プレッシャーに弱すぎ
勝ちに行く気が、一つもないよね~。(´・_・`)
「失敗したらどうしよう」って、いつも震えている感じがする。
マイナス思考ってやつなんだけど、
でもそれがまた坊の創作の泉の源泉であり、
坊をここまで連れてきた原動力なのだから仕方がないんだよね・・・。(´・_・`)

・・・なんだか、どうしようもない事ばかりで、書いていて空しくなってきたなぁ。笑

解決策ってないのよね

技術的な問題でない以上、解決策ってないのよね。

性格を直せったって、直るわけないし。

だからもう、あとは時間が解決する問題なのかもね。

コンクールに慣れる。

時間が無くて焦る場面に慣れる。

不安に慣れる。

浪人生活に慣れる。笑

もう、焦っても仕方ないもんね。

そしてやっぱり、目の前の作業を楽しむしかないよね~。

不安に打ち勝ち、集中し、作業を終わらせるには、

楽しむ以外の処方箋を私は知らない。

なんだかんだ、平凡な解決策だけれど、

人生楽しんだ人が勝ちですよね、何事もね💦

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