親の立場からの美術大学42 構成について悩む

2浪1週間で悲鳴。笑

2浪生としての予備校通いから、今日で一週間。

1浪の時とは比べられないくらい、先生方が厳しくなったと坊は言っていました。

一応特待生なので、

(経緯はこちら)→親の立場からの美術大学34 特待生試験1

         親の立場からの美術大学35 特待生試験2

先生の手伝いをしなければならないのも、去年とは違うことですかね。

先輩としての義務もある。

甘えん坊で王子様体質(要は他人にやってもらうことを当然とする体質💦)な坊には、ちょうどよい学びの環境です。

苦労してもらいましょう。これも修行ですw

そして、春期講習の時から取り組んでいる模刻が、未だにOKが出ないとボヤいていました。

他の先生は「もういいんじゃね?」って言ってくれているのに、どうしても「ダメ」って言う先生が居るんだって。

「もう、ヤダって先生に言おうかな…」って嘆いていましたけど、

でも、ここで腐ってしまわないで、なんとか先生について行って欲しいですね。

結果を出して行かなければいけない坊にとっては、厳しい事言ってくれる先生の方が大事です。

修行だからねぇ・・・。(T_T)

頑張ってくれい。

してはいけない構成

そして、いろいろ課題を見つけたようで。

先日の粘土の課題では、30分くらいかけてアイデアを練ったけれど良いのが出なかったといっていました。

アイデアの泉は、どうやったらいつも豊かに湧き出るんですかね。

粘土の構成は、「これだけはやってはいけない」ってのを除外して「こうすると良い」っていうのを取り入れたら、

「みんな似たようなもんになるんだよ」

って、坊は言っていました。

そうなんかい。(´・_・`)

これは困りましたね。

「やってはいけない」構成の例としては、

「焼き鳥構成」「たけのこ構成」「ぶらさがり構成」があるそうです。

はじめて聞いた。笑

焼き鳥構成とは、芯棒がつきささっている構成、

たけのこ構成とは、芯棒から生えている構成、

ぶら下がり構成・直角構成とは、L字や逆L字になっている構成。

それは避けて、しかも逆三角形で不安定で動きがあるのがいいらしい。

しか~し。

世の中には、それらの失敗を全て無にできる究極の方法もあるらしく・・・。

それは、

「限りなくデカい作品を作ると強制的に目立つから、とにかくデカくしてごまかす。」

・・・という「迫力でごまかす作戦」で、それなりに有効だという・・・。

本当かな。笑

360度を考える

そして、坊が2浪になって悟ったのが、

作品を思いついたら、「台に乗せて一周回したらどうか?」と考えると良いらしいです。

ぐるっと360度から考えた方が外さなくなるらしいですね。

ってのを、2浪の春に学んだらしいのだが、

大丈夫かね。(´・_・`)

ひょっとしたら、うちの坊以外の彫刻科の学生は、

とっくの昔から知っていることなのではないかとふと不安になったのだが、

き、気のせいかな・・・。笑

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