親の立場からの美術大学113 心機一転 

9月の授業が始まりました

気が付けば9月も後半に入っていました。(*’▽’)

30度越えの異常な暑さがちっとも収まらないのでまだまだ夏の気分ですが、

それでも朝晩は随分と涼しくなってきましたよね。

坊の受験日も、刻一刻と近付いてきております。

予備校も夏休みを終え、授業開始から早一週間。

学校から共通テストの申込書を頂いたので、

昨日は受験料を郵便局で納めてきました。

本当は本人が行くべきなんでしょうが、そういうことが全くできないお方なので母の私がやるという・・・。笑

ちなみに郵便局に自分の口座がある場合は、キャッシュカードか通帳を持ってゆくと払い込み手数料110円がタダになりますね。

小さい金額だけれど、チリツモですからね!

さっそく払い込み証明を出願書に貼り、

夏休みの間に、坊の通っていた高校から取り寄せた卒業証明書を封筒に入れ、

準備は完了です!

来週になったら郵便局から発送する予定です。

もう、3度目ですのでこれが最後にしたい・・・。笑

メモは語る

昨年と異なり、今年度の坊はメンタルが安定しています。

・・・今のところは。(´・_・`)

昨年のこの時期は、「合格」という確信を得るために躍起になっていましたよね。

ことあるごとに他人の作品と比較し、

一喜一憂してばかりで、

全然、目の前の作品に集中していなかった・・・。

今年度は、坊のメモを見ても明らかに昨年と違います。

しっかり書かれている。

内容も、濃い。

そのメモの中に、

「作品で説明しすぎない。見る人を信じる。」

・・・っていうのがありました。

それってどういう事?って尋ねたら、

構成課題ではあまりにも「分かりやすい」作品は良くないんだよ、という事らしいです。

見る人の心を動かすのは大事だけれど、

説明過多はいけない。

もっと、鑑賞者を信じること。

文章で言ったら、「詩」のような作品。

詩の世界か・・・。(´・_・`)

こう考えると、彫刻うんぬんの前に、

読書などをしてもっと感性を磨いておくべきでしたね~。笑

坊は、まるで読書などしないし、

感性はまるで子供。(´・_・`)

石膏デッサンや粘土だけでは、ないんですよね。

作品には、坊の人間性が出てしまう・・・。

もっと、人間性を育てたいですね。

目先のことに囚われない

坊はイラストも描くのですが、

考えたらこっちも「みっちみち」。

ゴッホの絵的ミチミチ感がある。

脱力部分が無いというか・・・。

強、強、強、みたいな感じ。

強を際立たせるための、弱が無い。

坊の課題は、「弱」かなぁ。

大学受験のことも大事だけれど、

目先に囚われず、

作家として芸術家として、

創作の泉を潤して行く事が、

結局は最上なんじゃないかと思います。(*^_^*)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA