親の立場からの美術大学108 少しずつ。

オリジナル作品展

先日、坊の通う予備校でオリジナルの作品展がありました。

以前の予備校でも、この手のイベントはやっていました。

坊は作品を作りたい子なので、ウキウキでテンション高めの参加です。笑

まあ、勝算はあったんですよね。

私と坊は、オリ展に関してはプロ(?)ですからね~。笑

なぜなら、学祭なんかを結構見てきているので、

どういうのが展示されるかはだいたい予想着いちゃうのです。笑

まずは、高校生&1浪生は、総じて背伸びしすぎ&目立とうとしすぎで、

奇をてらってくる子が多いと思います。

「こんなの、誰も作らないっしょ!」と思って作って周りを見ると、

けっこう被っている。笑

考えることなんて、皆似たり寄ったりなんですよね。

それに学生だし、経験値が低いから、

普通に埋没するというね・・・。(´・_・`)

良くあるのが、100円ショップで買ってきたアイテムで何とかしようとするやつ。

アイテムを突っ込んでの「おもちゃ箱」とか。

人形にちょっと残酷なことをするやつとか。(血まみれにするとか)

それ、割とどこでも見るんだよ・・・。(´・_・`)

坊、教える立場へ。

坊が作ったものは、ファインアートど真ん中の作品でした。

ファインアートの方が逆に目立つだろうと坊は予想したのですが、

思惑通りだった。笑

坊らしく、自由でダイナミックな作品だったと思います。(*^_^*)

そんなこんなでオリ展も無事に終わり、

再び、のんびり楽しく勉強する日々に戻りました。

そして、坊は先日後輩から、

「自分のデッサンを見て下さい」と頼まれたそうなんです。

ちょっと、びっくりですね。(;´∀`)

坊が教える側とは・・・。

2浪までは頼む側だったんです。

坊は指導はしたけれど、「複雑な思いだった」と言っていました。

それだけ、経験を積んで技術力も付いてきたっていう証左なんですよね。

教える側に立つことで、学ぶこともたくさんあるでしょう。

先輩としての責任感みたいなものも生まれるかもしれませんね。

少しずつ成長

教えられる側から教える側に立ったこともそうですが、

最近、坊の精神的な成長を感じます。

まだまだ手のかかるところも多いですけどね。

やっと一人で、出かけられるようになりましたよ。笑

そうなんです、今まで一人で出かけられなかったんですよ。💦

それが今は、バイクに乗って外出している。

荷物も、自分で準備してね。

そういうこと、全くできなかったからなぁ・・・。笑

こういう経験が、作品にも影響するんだろうなぁと思ってはいます。

それにしても、現在、全て順調。

このまま、坊が楽しく過ごせますように・・・。

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