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怒涛の一週間が過ぎました。
やっと落ち着いたので、再びブログを開始しようと思います。
結果から言うと、今年度は不合格でした・・・。
藝大以外受験していませんので、3浪決定です。
息子と今後のことを何度も話し合いました。
そして気付いたのですが、
私達この1年間、「中身のある話をしてこなかった」みたいなのです・・・。
滑り止めを受けなかったこと。
スランプからなかなか抜け出せなかったこと・・・。
有効な具体策を練ることができないまま、坊は不安をまき散らすばかり、そして私はそれに振り回されて一緒に落ち込み嘆くばかりで、
建設的な話し合いがされてこなかったことに、改めて気付かされました。(´・_・`)
私たちは、不安に負けてしまったのでした。
坊も私も、極めて未熟であったと認めざるを得ないです。
坊は「何で滑り止めを受けなかったんだろう?」などと、今更ながら言っています。
確かに予備校側にもいろいろ問題はありました。
けれど、誰が何と言っても、
坊が(そして私が)悪いのです。
だって、当事者なんだもの。(´・_・`)
予備校が嫌なら、変えればよかったんです。
どう考えたって、そこに留まる選択をした我々の戦略の失敗です。
人は煮詰まり過ぎると、行動できないものなのですね。
坊も反省すべきですが、
私は私で、親の立場としての「私の失敗」を見つめて行こうと思います。
まずは、「坊との話し合い」自体をそもそもどう考えるか・・・。
話し合いなんぞ、そもそも坊は苦手だし、必要すらないのかもしれません。
いろいろ言うとすぐに混乱してしまう子だから、
坊が成長して落ち着くまで、ある程度までは私がコントロールしてあげたほうが良いのかもしれませんね。
私がどこまでやるか、これが私の課題です。
神様から与えられた、私の使命だと思って、
次年度も再び走り抜けます!
坊の在籍していた予備校では、
昨年の夏休み以降、坊の性格が問題視されてきました。
坊の不注意、多動、コミュニケーション上の問題ですね。
直せってことで講師陣から言われたのが、「自立」。
「集中しろ」「アルバイトをしろ」「地方の大学に行け」・・・・。
それに対して、特に私が反発してしまいました。
ダメなんですかねぇ・・・💦
だって、発達障害だもの。直りっこないよ。(´・_・`)
性格的な部分は、大目に見て欲しかった。
直せって言われて簡単に直るなら、苦労しません。
私たちも、先生の言葉に動揺しすぎたと思うんです。
揺るがない、自信が欲しいです。
ですから、
時間もあることですし、
発達障害の診断をいただこうかと思うのです。
自閉症スペクトラム障害なのは間違いないので・・・。
子供の頃途中で辞めちゃったから、再開するだけ。
後は診断名をいただくだけだと思います。
この障害と共に生きて行く、その決意を新たにしたいと思います。
そして、やっぱり予備校を替えることにしました。
実は先日、他の予備校の面談に行きました。
藝大の合格発表があったばかりでお忙しい中、時間を作ってくださり嬉しかったです。
直近の坊の石膏デッサンと構成の写真を見てもらいました。
統括の先生は、落ち着いて静かな先生でした。
そして私の納得の行く率直な意見がいただけました。
統括の先生は、教師にとって最も大切な資質・・・・。
「誠実」さをお持ちの方のように見えました。
生徒と対立したとしても、きっと上手く解決するでしょう。
少なくとも、生徒への暴言は無いでしょう。
私たちのケースのように親まで巻き込んでえらい騒ぎに・・・なんて失態は踏まないだろうと感じました。(普通は踏まないですけどね💦)
ただ、坊は悩んでいます。
「今まで、仲間の中で他の予備校に行った人を見て来たけれど、その人たちは全員藝大に合格していない」と言います。
・・・・・そうなのかもしれません。
藝大に合格するような子たちはきっと「実力」があるからこそ、どこの予備校でもやっていけるのでしょう。
もめごとを起こしてしまうような坊は、そもそも適応力に欠けるから問題を起こしているのであって、
他の予備校で上手くやっていけるのかは未知数です。
ただ坊は環境を選ぶ子なので、ひょっとしたらの可能性に賭けたい。(´・_・`)
親の気持ちとしては予備校を替えることに前向きなのですが、はたしてどうなるか・・・。