6年生よりはじめる公立中高一貫校受験21 公立中高一貫校雑感

今、公立中高一貫校が人気

先日の志願説明会の記事でも触れましたが、→6年生よりはじめる公立中高一貫校受験20 11月雑感

公立の中高一貫校が人気なのは承知していましたが、この目で会場を埋め尽くす保護者さんの数を見ると圧倒されるものがありました。

この数のライバルたちを勝ち抜いて行くのは、並大抵のことではないでしょうね。(´・_・`)

私達みたいに、「合格すればラッキー」ぐらいにしか考えていない親子には、公立の中高一貫校はちょっとレベルが高すぎだったかもしれないですね。

私たちが公立の中高一貫校を目指した理由は、以下の3つです。

①教育費が公立校並み

②高いレベルの教育が受けられる。

③高校受験が無い

それに加えて、たまたま坊が通える範囲に学校があったことがあげられます。

受験が「適性検査」であることは、正直プラスなのかマイナスなのか分かりません。

適性検査は、総合力が試される問題です。

教科横断型のテストであり、教科の垣根を超えた問題が出題されます。

応用力が求められるので「暗記は得意なんだけど応用が苦手」といったお子さんはちゃんとした対策してゆく必要があるでしょう。

また、出題される内容は学校によって違うそうですので、情報収集は不可欠です。

そう考えると、やはり適性検査に詳しい塾からの情報が無い事には、

ちょっと合格は厳しいのかなぁという気がします。

私立との併願

私たち親子は、公立中高一貫校を一校しか受験しないつもりでいます。

理由は、代わりに行く私立の中学で適切な学校が近くに無いんですね。(´・_・`)

ここら辺当たり、都心に住む受験生たちにはない悩みでしょうね。笑

私立の中学に行くのなら、公立の中学に行って高校受験で頑張った方がどう考えてもベストな土地柄なんですよね。

それに、私立の中学を受験するのであれば、「それ」用の対策が必要になってきます。

いま、うちの坊は週に2回の塾通いで済ませています。

適性検査だと、それで間に合ってしまうんですね。

私立併願で公立一貫校を・・・・って考えると、子供の負担が増えてしまいます。

坊は、小学校生活を楽しみ友人たちを遊ぶ事を大切にしていますので、

そっちを優先させたいという思いもありました。

勉強の仕方が難しい

今は、週二回の塾での勉強と30分~1時間程度の自宅学習で済ませています。

私立の中学を受けるお子さんから見たら、圧倒的に勉強時間が少ないですよね。

塾では、すでに小学校6年生分の勉強は終わらせているので、ひたすら過去問と予想問題を解いています。

応用問題が中心で、私立に比べれば、さほど受験勉強時間は必要ではない公立中高一貫校。

では塾に行かずに、公立中高一貫校に合格するってことは可能なんでしょうか?

私の考えでは、「それは難しい」と思います。

難しい理由は、文章を書かせる応用問題が多いってことなんですよね。

自力で合格するなら、親子でひたすら過去問を解くことになりますが、

文章題だと、子供が書いた回答が合っているのか間違っているのか、

私には良く分からないんですよね~。

子供は、もっと分かりませんよね。笑

なので、「これで良いのかな?」って思いながら答え合わせをしている感じになります。

そこら辺は、公立中高一貫校の受験についてよく情報を集めて研究をしている塾にお任せするしかないのではないかと思います。

それでは、そういう塾が近くに無かったらどうするか・・・。

私たちは利用していませんが、オンラインでの授業を手掛けている塾もあります。

どちらにしろ、大変だけどチャレンジして楽しかったと言えるような、そんな受験にしたいですね。

写真はPAKUTASOさんのフリー素材を使用しました。

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