親の立場からの美術大学76 発達障害にアプローチする気かい??

講師と面談があったらしいんだけどさ…

先日坊は、予備校の先生と面談をしたらしい。

例のケンカした先生と、坊が心より尊敬する他の先生と、坊と三人とで。

で。

「どうしたら藝大に行けるのか、教えてください」

って質問した坊に、

「お前はもう、その能力はある」と坊を持ち上げた上で、

「注意力がない」だの、「生活態度がなってない」だの、

コンクールの時にあり得ない失敗をしたことにも触れて、

結局のところ、「普段ちゃんとしていないのが原因じゃないのか」、と言われたようで。(´・_・`)

それで、「自分のことは自分でやる」だの「片付けをしっかりやる」だの、

そういう目標を立てさせられて、

面談終了だって。

具体的な技術的なアドバイスは無かったと聞いて、軽く絶望したよね、私・・・。💦

生活態度を直せったってさ~。

それさぁ・・・・、坊が小さい頃私が散々アプローチして、

そんで結局失敗して、

何一つだらしないまま解決しなくって20歳になって、

あ~、もういいや、

「発達障害だから、仕方ないよね。」って、母が諦めたやつやん。

何?他人であり専門家ではないアンタたちが、うちの息子の「生活態度」とやらにアプローチする気かい?(´・_・`)

まじかい・・・・💦

発達障害にアプローチする気なのか…

「これ」なんですよね、私が違和感を感じているのは・・・。

予備校って、義務教育の延長じゃないですよね?

こっちは、大学に入るための技術的なことを何とかしてくれと言っているのであって、

個人内には立ち入らないで欲しいんだよなぁ・・・。

だって、そこに立ち入るための知見など、美術系の予備校の先生にはないでしょうに。

ただ、「俺の経験則」からものを言っているだけでしょう?

それこそが、坊を苦しめる元凶だってことは、親である私には見えるんですよ。

だって、あなたたちのスケールでは、うちの坊は測れないでしょうよ。(ごめんなさい、こんな言い方して・・・💦)(´・_・`)

坊は、超個性的なんだよ。

誰にも、理解できんのよ。

だから、芸術界にぶっこんだのよ!

それだから前もって、

うちの子は発達障害があるから迷惑かけちゃうかもしれないけど、びっくりしないでね?
トラブルおこしたら、ごめんね?
でも、本人にもどうにもできないから、
もし本人が困っていたら、ちょっとでいいから気を使ってくれる?

・・・・って、言っているつもりなんだけど、

「どうして、生活態度の改善」とかが問題の前面に持ってこられちゃうのかなぁ。(´・_・`)

そういうの、飽きたんだよ。

さんざん、今まで学校でやって来たんだよ。

そんで、ことごとく失敗したんだよ。

無理だってばよ。(´・_・`)

長所伸展で良くない?

先生方はじめ、かつての私もそうであったのだが、

どうしてこうも人は、他人の欠点を直したがるんだろう。

また、「直る」って思い込んでいるんだろう。

欠点なんぞ、直らんよ?

自分のことを思い返してみると良い。

いったい、他人に何かを言われて、自分を克服できたなんてことは過去にありましたか?

多くは、「理解してくれない」って絶望したはずだし、最悪「うるさい」とか「いじわる」とか「パワハラ」とか思ったんじゃなかったですかね?

多くの人々はそうやって、

「世界に一つだけの花」と歌いつつ、

人の欠点を直したがるものなんだ。

そんなことしている暇があるんだったら、自分の寛容さを広げる努力でもしたらどうなんだって、私は言いたい。

貴方の目の前の他人に、例え過不足があったとしても、

それは仕方のない事じゃないですかね?(´・_・`)

しょうがないじゃん。

誰も、好きで問題を抱えている訳じゃないんだ。

欠点は大目に見てあげて、長所を伸ばしてあげればそれで良くない?

落とし物が多いとか、掃除ができないとか、すぐ不安になっちゃうとか、

そんなの、生きてゆく上では些細な事じゃん。

・・・・って、私は思うんだよ。

それが、発達障害児をもった親が行きついた結論なんだよ!

ああ・・・。

予備校に、坊の安住の地はないのかなぁ・・・。💦

うつうつとしていたんですけど、一つ思いついたことがあります。

それは、次回に書きますね!

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