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先日、50歳を過ぎたから遺言を作ろうという記事を書いたのですが。→100歳に挑む15 遺言を考える
その後義母が亡くなって、私の遺言どころの騒ぎではなくなりました。(´・_・`)
まずは義母の財産をどうにかしないと・・・。
これ、「義母」ってところが難しいですねぇ。
自分の両親だったら、私がどうにか頑張るんですけれど、
夫の親だからなぁ。
嫁の私がでしゃばると余計な争いごとを生みますしね。
だから、夫氏に上手に働いてくれよと言いたいのだが、
夫がこれまた人は良いのだが、お金には疎いのだ・・・。(´・_・`)
嫁としては、頼むからマイナスにはならないように相続してくれって言いたいよね。
例えば、葬儀代を立て替えて結局戻ってこないとか(夫がやりそう)、
土地を相続したがいいけど、価値のない土地で税金ばっかり出て行くとか(夫がすごくやりそう)、
負債だけは背負いこみたくないんだよね。
だいたい、私は義母の葬儀は、家族葬でこじんまりとやりたかったんだ。
本人も、皆で集まってガヤガヤやるの嫌いな人だったし。
小さいお葬式でも大丈夫だと思うんだよね。
だけど、夫や夫の親戚は、なんというのか田舎の昔のやり方を守るヒトたちなので、
放っておくと葬儀が派手になるんだよな。(´・_・`)
思えば、義父の葬儀は大変だった。
初七日とか49日とかきっちりやってゆくスタイル(しかも自宅)で、私も親戚一同もいちいち行かなくちゃいけなくて。
何日仕事休んだよ?・・・・ってくらい、休まされたよ。
だから、是非とも義母の葬儀は合理的に!
8月の葬式は炎天下で熱中症まっしぐらだし、
義母宅にはもう誰も同居していないし、
うるさく言う人もいないだろうってことで、
高齢の親戚の負担も考えて、簡潔に!シンプルに!
・・・・って私言っておいたのに、
最終的な葬儀参加人数数えたら27名じゃん
もう、普通の葬式じゃん。(´・_・`)
・・・・まあ、葬儀会館でお通夜と葬儀が執り行われることになったのは、良かったけどさ。
でも・・・。
もっと、減らせなかったかなぁ。(T_T)
多分、私の性格がおかしいんでしょうけど、笑
「故人はこう思っていたはずだ」って、残されたものが想像して頑張って葬式やるの、
私は、どうかと思うんですよ。
遺言があるならまだしも。
亡くなった人がどう思っていたかなんて、今更確かめようがないじゃん。
だから常識は捨てて、残されたものが一番負担がないように、楽にやれば良いんじゃないかな~。
私の例だけれど、以前、実母から「自分の葬式は地味にしたい。父さんは派手にやりたがるだろうけど、その時が来たらやらないように言って?」って頼まれたので、
私、即座に断りました。(´・_・`)
なぜなら、葬儀は残された私と父が行うものだから。
悪いけど死んだ後のことは、残された私たちの自由だと思って、
諦めて?って言いました。
だって、父は葬儀とか、張り切って楽しむタイプなんだもん・・・。
絶対に、パーッとやるのよ。
それとも、草葉の陰から私たちが大喧嘩しているのを見たい?って言ったら、
諦めてくれました。笑
義母の葬儀もそうです。
義母を「最後は家で過ごさせたい」って夫やその親戚が思って連れてきて、
そのせいで面倒くさいことが増えてるのを見て、
複雑な思いがしますね。
もっと勝手にやって良いんじゃないかな。
それとも勝手にやった結果が、その「面倒くさい葬儀」なのかな?
まあ、葬儀にいざこざは付き物。
なにごともおこらないといいな~💦
写真はPAKUTASOさんのフリー素材を使用しました。