100歳に挑む8 長生きリスクに備えつつ、明日死んでもいいようにしておく

長生きしたいですか?

私は今、50歳です。

理学療法士として、高齢者用の施設でリハビリを担当しております。

日々、老いと健康を見つめているわけですが、

元気な方が突然亡くなったり、またいくつもの疾病を抱えている人が結構長生きしていたりと、

寿命って、本当に分からないなぁと思います。

私の祖父母も、「そんなに長くはないだろう」と言いながら、99歳と101歳まで生き、

しかも健康にいいと言われることは何一つやっていなかったですからねぇ。

二世帯同居で台所が別だったので、祖母が自分たちの食事を作っていたのですが、

昼はアンパン、夜はカップラーメンみたいな食生活でしたが、あれでよく大きな病気にもかからず長生きしたと思います。

運動も、特にしていなかったですけどね。

元気だけれど、特に祖父が60歳くらいから死への恐怖に取りつかれたのか、何かと「死ぬ死ぬ」言って大袈裟に騒いでちっとも人生を楽しんでいなかったので、

あれはヤダなぁと思います。

長生きしても、死への不安に怯えながら過ごす老後はごめんですね。

かといって、短命なのも困りものです。

今日、死んでも良いですか?って言われたら、

いや、それも困るなぁ。笑

まだ、やり残したことが多過ぎるんですよね。

では、健康で長生きで死への不安もなかったら、万々歳か?

核家族の今、それも大変なことですよね。

どうやって、高齢で一人で生きてゆくの?って感じです。

長生きリスクに備えつつ、今日死んでも良いように準備しておく。

これが、50歳の私の課題です。

長生きすると困る事

私のように、肉親が100歳まで生きているのを見ると、

「自分も長生きしちゃうかも」って、かなり確信をもって感じてしまいますね。

これが、両親ともに短命だったとなると、漠然と「私も短命かも」って思ってしまう方がいるかもしれませんが、

この先どうなるかなんて、誰にも分かりませんからね。

私が明日事故で亡くなって、短命を予測したあなたが医学の発展で病気が完治し、100歳まで生きてしまうかもしれませんからね。

ですから、誰もが100歳(場合によってはそれ以上)生きることを想定しなきゃいけない。

さて、私があと50年生きるとして、問題は、

お金が足りぬ

資金ですよね、やっぱり。(´・_・`)

貯めておく。

50年分。(*’▽’)

できるの?って感じですが、努力はしておきましょう。

詳しくはいずれブログで書く予定ですが、

普段から節約に励み、贅沢に慣れないようにしなくてはなりませんね。

投資などで、不労所得も得たいところです。

物が多過ぎる

私の物が多過ぎで、どこに何があるか分からない。

・・・・って状態は、避けたいですね。

年齢と共に、物の所有については考えを改めてゆかなければなりませんね。

少なければ少ないほど良いでしょう。

私が突然事故や病気で意思を示せなくなったとき、大量の荷物は残されたものを圧迫するだけです。

家族が居るので大きくものを減らすことはまだできないですが、

何かのタイミングで一人暮らしになったなら、

スーツケースに収まるくらいの荷物に減らしたいものですね。

病気がち

できれば、死ぬまで健康でいたいですね。

ぶっちゃけ、病気だとお金がかかります。

とはいっても、こればっかりは自分の力ではどうにもならないところがありますが、

予防できるものは予防したいですね。

腹八分目とか、適度な運動とか、過剰な塩分や糖分や酒類は控えるとかは絶対やっておいたほうが良いですね。

タバコもむろんです。(私は吸っていませんが)

ただ、テレビや雑誌にあふれる健康情報に振り回され過ぎるのも考えものです。

あれらが全部本当なのかどうかはよく分からないし、医学もどんどん進化しているし、

医者の言う事やサプリや健康グッズなど全て取り入れていたら、キリがありません。

70~80%を目指すのが良いかなと思います。

子供に迷惑をかける

子供や家族に迷惑をかけない、これが大事です。

子供が独立した後、寂しいからって度々連絡したりしたくないし、

資金の負担もさせたくない。

一人で生き、しかも認知症にならないようにしたい。

有り余る時間をどう生きればよいのか?

しかも、老いた精神と身体で。

これも、今後考えてゆかなければならない大きな課題です。

明日死ぬと困る事

さて、では私が短命だったとして、

明日困ることは何だろう?

・・・・って考えたら、不思議ですね。

50年後に私が死ぬことと変わらないのですよ。

お金のことと、物ですね。笑

お金のあれこれを引き継げぬ

明日、私が亡くなったとして一番困るのがこれですかねぇ。

「私しかできないことが多過ぎる」問題ですよ。

我が家の家計は私が全て仕切っておりますし、

夫は、私がいくら持っているのか知りません。

私のマネーフォワードに入るパスワードも知りません。笑

ここら辺の手段を、今のうちに伝授しておかなければなりません。

・・・・・と言いつつ、何年たったんだろう。笑

遺品はどうしよう

これもですね~。

夫や子供に処分させるのは悪いから、私物は極力少なくしておきたいですね。

捨てておきたいものはいっぱいあります。

若い頃の日記とか、実家にあるはずだからあれは捨てておきたい。笑

多分、私が居なかったら、私の母親宅にでも全員で転がり込むんじゃないかと思うんですが、そうしたら私の荷物は邪魔ですね。

それか、知らない土地に引っ越すかもしれませんが、

どっちにしろ、私の荷物は減らしておきたいですね。

あとは、多分ない。笑

すっごい考えたけど、お金のことと私物を処分すれば、

多分今すぐ死んでも大丈夫だということが分かった。笑

結論

まとめると、50年先に死のうが明日死のうが、

①50年間生きる最低限のお金の準備

②物は極力少なくしておく

③延命処置はしないなど、普段から私の意志を共有しておく

この辺が最低限必要でしょうか。

ミニマリスト的な生き方をした方が良さそうですね、というのは分かりました。笑

今後も、少しずつ今後のお話はしてゆこうと思います。(*’▽’)

写真はPAKUTASOさんのフリー素材を使用しました。

目を閉じてお祈りする巫女のフリー素材

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