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オンライン説明会息子不参加w
先日、藝大彫刻科の2022年度のオンライン入試説明会がZoomにてありました。
土曜日だったので、坊は予備校の授業へ。
仕方ないので、母親の私が見ました。(´・_・`)
つか、予備校を休んでzoomに参加しても良かったのではあるまいか。
普段はぐうたらな癖に、何ゆえにこういう日に限って真面目に予備校に行くのだろう・・・・・。(´・_・`)
結論から言うと、
すっごく、参考になりました。
受験生なら、見た方が良かったです。(当たり前だ)
受験生の皆さまにおかれましては、例え多浪生で「もう知ってるし」状態であっても、面倒くさがっていないで見ましょう。笑
録画しときゃあ良かったなぁ・・・。
途中で気付いたんだけど、おばさんだから録画の仕方分かんなくて。💦
先輩たち印象
私、去年も一昨年もzoomで説明会を見た気がするんですけど、
よく覚えていないんですよね。(´・_・`)
多分、途中で退屈して掃除でも始めちゃってパソコンの前に居なかったんでしょうけど(オイ)、
今年度は先輩の話や合格者の参考作品が見られて、先生方のお話も興味深く、本当に良かったです。
先輩たちの映像を見て「ハイハイ」と思ったし、はやくあの空間に坊も居させてあげたいなあと思いましたよ。
なにが「ハイハイ」って、あの語り口?表情?坊と同じものを感じたし、つまり変人具合が(自主規制)
コロナはだいぶ収まって来たけれど、今年度も大学内の見学はできないんだって。
坊が高校2年の時に行った説明会は、コロナ前だったから実際に内部を見学できたんですよね。
坊の、一生を決めてしまった見学会。
一度見て「ここに行く!」って目を輝かせたほど、魅力的な場所でした。
また実際に見学に行きたいですね。
あの、独特の空間。
坊だって、あの空間では普通のヒトなのかしら。
・・・ってくらい、先輩方は個性的だった。
合格者作品印象
何よりも、「説明会見れてよかった!」って思ったのは、昨年度の受験の合格者の作品が見れたことです。
「どんななんだろう?」ってずっと思っていました。
いやあ、やっぱりすごかったです。
坊は、まだまだですね、
蝉取りに行っている場合じゃない!(坊の趣味:セミ捕り。19歳)
そして、二次試験の「手と紙袋の構成課題」ですよね~。
紙袋をビリビリに崩していたり、穴をあけて指を通してみたり、発想が自由だった。
あ、それやっていいんだって。
やっぱり、こちらの発想の上を行ってきますよねぇ・・・。
ただ紙袋を握りつぶしてみせた坊の作品では、飛距離不足だったのは否めません。
受験用の作品であっても、人の心を動かせなきゃダメなんだなって改めて思いました。
教授に「教えてあげたい」「育ててあげたい」って思わせなきゃね。
だから、坊の「発想の泉」を枯れさせちゃいけない。
どうしたら、泉はこんこんと湧き出るのだろう。
それは、素晴らしい芸術作品を鑑賞すること。
心が動くような、経験を踏むこと。
栄養をちゃんと取り、規則正しく生活すること。
やらなきゃいけないことは、いっぱいある。
私も、ぼさっとしていてはいけない。
気持ちを引き締められました。(*’▽’)
共通テストで切られた人がいるらしい。笑
ところで、
以前から、「藝大受験にとって共通テストって意味あんの?」みたいな話があって・・・。(いきなりすごい事言っててすみません。笑)
はっきりいって、坊なんぞ「いつ学科の勉強してんのよ?(全然していないw)」って感じだったけど、一年めも二年めも普通に藝大の試験受けられていたんで、何も思っていなかったんですが、
共通テストの成績がひどすぎて、そもそも一次試験を受けられなかったという受験生がいたらしいですね。
えっ、普通にやってたら、全員受験はできるだろくらいに思ってたんだけど!
藝大受験で共通テストの点が問題になるのは、二次試験の時に教授が「こいつとそいつどっちを合格させるか」で悩んだ時に、「あっ、じゃあ共通テストの結果でも見る?」って話になって、そんでもってはじめて使われるみたいな、そんな空想をしていました。笑
実際、何点で足を切られたかというと、
100点満点だとしたら、20点以下だったという話です。
え~~~~~?
20点以下とか、酷くね?笑
勉強してなくても、30~40点くらいはいかない?笑
・・・・・すげえな、藝大生。
そういえば・・・と思いを巡らす。
粘土とか作品を作った時に、説明文つけるじゃんね。
その時、いい文章を書く子もいるけど「なにこれ?」って文章を付けてる子もいるじゃん。笑
うすうす気付いてはいたんだけど、
あれ、学力的な問題で、文章がへたくそ(自主規制)
不安に駆られた私は、夕ご飯の時に坊に強く迫ったのだった。
「説明文を書かされた時にアホがばれると格好が悪いから、いいから今のうちに哲学書でも読んでおくんだ!」
教養、コレ重要。
・・・・これも、親心である。笑