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終身雇用の崩壊
子供から「美大に行きたい」と言われた時、まず頭をよぎるのはこのことではないでしょうか。
以前こんな記事を書きました。→親の立場からの美術大学1 将来食っていけない件
でも、安心してください。
食っていけないもなにも、
美大に行かせようが、他の大学に行かせようが、
将来が約束されている職業など、今の時代ありません。(;´∀`)
あるわけないんだよ~。( ;∀;)
漫然とその辺の大学に行かせて、行き当たりばったりで就職して、結婚して・・・・ってやって生きて行ける時代は終わったんですよ。
終身雇用はもはや、バブル期の儚い夢となりつつあります・・・。( ;∀;)
資格職でも難しい
私の若い頃の花形だった銀行とか、今酷いことになっているし、
私たちは、働き方への考え方を常にアップデートして行かないといけませんね。
「49%の日本人が機械にとって代わられる」10年後に自動化される職業、生き残る職業10選→PRESIDENT Online 宮本 弘曉 2022/02/11
によると、
野村総合研究所による研究では、10~20年後に、日本の労働人口の約49%が就いている職業が機械によって代替される可能性が高いことがわかっています。
わお。
機械化される仕事って、どんなものですかね?
自動化される可能性が高い職業として、経理事務員・一般事務員レジ係など
自動化される可能性が低い職業として、精神科医・外科医・作業療法士・言語聴覚士・メイクアップアーチストなど
えっ、そうなんだ。
でも、私リハ職なので「作業療法士」も「言語聴覚士」も知ってますが、
「給料低い!やってられない!( `ー´)ノ」っていつも吠えてますけど・・・・。私も吠えてるけど・・・。
仕事はあっても、給料低いのなら嫌だよね。笑

では、何の仕事にすればいいのかな。
マサチューセッツ工科大学のデイビット・オーター教授の研究によると、
職業をそれに必要となるスキルに応じて、低スキルの職、中スキルの職、高スキルの職の3つに分けると、
中スキルの職が全体に占める割合は低下し続けているのに対して、低スキルと高スキルの職は、その割合が上昇傾向にあるそうです。
なぜなら、中スキルの職はルールや手順を明示化できる定型的なものが多いので機械に代替されやすく、
一方、低スキル(肉体労働)や高スキル(頭脳労働)の仕事は明示化がしにくいので、新技術の影響を受けにくいと考えられるからだそうです。
え~、うちの子肉体労働も頭脳労働も、どっちもできそうにないよ~。笑
普通の子は、全員路頭に迷うのに決定!・・・なのかしら。(;´∀`)
稼ぐ場所は複数持つ
企業の寿命は短くなり、
明日はどう転ぶか分からないのだから、
本業だけでなく、収入源は複数あった方が良いでしょうね。
うちの坊1は、頭脳労働・肉体労働、全部できそうにありません。笑
ですので、はじめから仕事は複数持つつもりでやってます。
複数の仕事のうちの一つに、美術が当てはめられたら良いなぁと思っています。
あとは、常にその時の状況によって最善の道を選んでゆくしかありません。
自分が若かったころの常識は、もう古すぎて使えません。💦
常に情報を集めて、将来の戦略を練って行きたいですね。