坊が美大に行って早一年。10カ月ぶりくらいの更新になります。
あんなに憧れ、高校時代から予備校に通って浪人もして、やっと入った大学。
大学に合格さえすれば、デッサンの技術され上がれば、せめて塑像が上達すれば・・・って、願いながら頑張った。
なのに・・・。
がっかりしたことも多かったんですよね。(´・_・`)
ま、大学の問題というよりは、我々の勝手な誤解と情報収集能力の問題なんだけれど、
もっと調べておけばって、何度も思ったよ。
今回は、「え~そうなの?」って、がっかりしたことを親の立場から書いていきます。(´・_・`)
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いや、これはさすがに入学前から知ってましたけどね。
あれほど予備校の先生から厚い指導を受けてコンクールやって順位までつけられて、
結果に一喜一憂して「なぜ自分は上達しないんだろう?」と頭を抱えて苦悩して、
上手い奴を憎み下手な奴をコッソリ鼻で笑い、
精神状態はもうぐちゃぐちゃ、受験生を地獄に突き落としてきたあの石膏デッサンが、
大学では全~くやらないって知ってはいたけど、
本当に、まったく、一個もやらないのね。
大学で使わないならそもそも要らないじゃん。時間とお金がもったいないよ・・・って、私のような素人は思ってしまうけど、どうなのか。
必要なの?石膏デッサン・・・。(´・_・`)
受験の日々が切なくなるよ。
やっぱり受験て、「大学の教授たちが欲しがっているであろう最高作品」を予想しつつ作る、推察ゲームなのかなぁ・・・。
そりゃあ賢い奴が勝つでしょ。でもそれって、美術の才能と関係あるのかな?
美大の受験って、過不足のない無難な受験用の作品が作れるやつを量産する負のシステムじゃないかと疑いを、ますます強くした私なのだった・・・。
高い授業料を払って先生が来ないってどういうことだと、スポンサーは怒りを感じる。
坊は「教授は忙しいんだよ」とか言ってるけど、親の立場から言わせるとそんなん知るか。笑
先生が来ない、出席だけ取って帰るってどうなんだよ。
坊も教授に感化されて、それっぽい事言い出すから頭にくる。
何を造ったってみんな良いんだったら、あの受験は何だったのか。
そもそも、努力さえいらないじゃん。
何のために大学行ったのさ!
いや、訳わかんないっす。
何のための浪人だったのかと、腹立たしい。
周りが無気力だと、坊も無気力になる。
ちゃんとやろうよ~。(´・_・`)
まだ、いっぱいあるけど、今回はこの辺で。
保護者として言いますが、私も坊も、そして受験生の多くも、
もやっとした憧れで、何となく入ったって気がするね。
こんなはずじゃなかったが、酷過ぎる。
浪人生活が長かっただけに、余計腹立たしい。
もっと調べておけば良かったよ~!(´・_・`)