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坊のスランプ、まだ続いてます。(´・_・`)
2浪すると決めた時に、坊には思い描いた理想の1年間像があったのです。
それは、夏休みくらいには予備校でトップに立ちすんばらしい作品を作れるようになっているという、微笑ましくも根拠のない希望だったんですが、
現実は厳しいよね、っていう。(´・_・`)
同期にも後輩にも追い抜かれ、一番どころか上の下?中の上辺り?
で。
遅ればせながら、趣味の萌え萌えイラストなど描いている場合じゃねえと気付いたようですよ。
もっと早く気付いて欲しかった。(T_T)
まあ、でも気付かないまま受験に突入してしまうよりは100倍マシなので良かった、良かった。笑
そこで更に自主練を強化すべく、先日より始めているクロッキー練習を私の監視下で行うことにした。
なぜか。
「20歳を超えた子に、そこまで親が介入するの?」
って言われちゃうのは百も承知なんだけど。
坊が発達障害なのもあるけど、
坊の気持ちが不安定なので、底上げしてやんないといけないのよね。
放っておくと、鬱々としてきて手を動かさなくなってくるので、
そこを押さえ込んで気持ちを練習に向けさせるためには、他人(私)の介入が必要だって判断しました。
まあ、完全に私はやり過ぎな感じの母ですけど、
こういう、手間暇のかかる子もいるってことで。;つД`)
あとちょうど坊2が中学受験のためにリビング学習しているので、
その横でクロッキーをさせれば、怠けることもないだろうし。笑
そして、坊2が自分の勉強を終えたら、坊1のモデルになればクロッキーの練習もはかどるだろうし。
孤独感も紛れるだろうから、一石二鳥作戦。
これでしばらく様子を見ることにした。笑
しかし、坊のクロッキーを見ていて気付いたんですけど、
癖があり過ぎる。(*’▽’)
坊1の石膏デッサンや粘土は異次元で上手いんで「まさか」とは思っていたんだけど、
間違いない。
坊のクロッキーは中学生の頃からさほど進化していない。(*’▽’)
なんで中学校の頃と比較しているかというと、
坊がそもそも本格的に美術で才覚を表し始めたのは中学校で、
当時、美術の先生にクロッキーをベタ褒めされたのだった。
私はその時の坊の作品をよく覚えているので、
「あの頃は中学生として評価されたが、藝大目指しててこれはヤバい」
という事が分かってしまったのだ。
坊のクロッキーは大胆で力強いけど、
等身がめちゃめちゃだし、手指や足指の形がおかしい。
10等身って、なんだ。
うちの坊2は小学生だぞ?笑
全体が捉えられていない感じ。
はみ出すし。
線も雑で汚い。
いやあ、高校1年から石膏デッサンやってきたんで、
自然とクロッキーも上達してるだろうと思っていたら、
なんと、石膏デッサンとクロッキーは別物の能力だったのだ。
それはそれ、これはこれ、だったのね。
つながらないんだね。
これは、ヤバイね。💦
石膏デッサンも大事だし粘土も大事だけど、
藝大目指しているのに、このクロッキーはヤバイ。(;^_^A
いやでも、おかげさまで坊の課題がはっきりしたので、さらに苦手領域に踏み込めそうだわ。
石膏デッサンでは、時間をかければ形は正確に捉えられるけれど、
「印象」だの「動き」だのに課題があるとは、以前から指摘されていたのよね。
それらを描くには、クロッキー能力が必要不可欠だもんね。
気付くのは遅かったけれど、まだ半年あるからね。
やるぞ!(≧▽≦)
2浪生の人のクロッキーが中学生レベルとは…!
やっぱ、石膏デッサンがどれだけうまくてもその他のものは分からんのやなって、
まなぶとこありますねー
明日から使えない無駄知識
(あんまり使うときが無い気がするだけ)
みちもさん、コメントありがとうございます。
それでも坊1は、練習していたらクロッキー上手になりましたから、
結局やらないことは上手にならない、やっていることは上手になるって、ごく当たり前のことですね~。