友だちが居なくなった

友だち

10年前まではいた気がする

ママ友・・・って、なんでしたっけ。(もはや失念するほど友人と会っていない)

先日、人気ブロガーさんの記事を読んでいたら、30年の付き合いがある友人たちと楽しく会食したというくだりがあって、そのキラッキラの眩しさにサングラス無くしては読み進められませんでした。
( ;∀;)

10年前まではママ友がいたと思う。

学校を通じて知り合った友達は、子供が卒業してしまうと何回か会って自然消滅した。

就職先の気が合う子は、離職してからも何回か遊びに行ったけど、これまた自然消滅した。

学生時代の友達も旅行に行ったりしてたけど、私が結婚・出産をしてから会わなくなって自然消滅した。

全部、自然消滅パターンですわ・・・!(*’▽’)

私がマメに連絡を取っていれば良かったのかもね。

でも、なんとなく「もう迷惑なのかな~」って。

私はあんまりおしゃべりが得意じゃない。

内気なくせに、マイペースで自分勝手だし、時々空気無視してすごい事ずけずけ言っちゃって、自分でも自分が良く分からないから、

また、会いたいって思ってくれないかな?って。

そんななので、気付いたら友達がいない。(自業自得という)

勝手に自分から消えたことは反省している。

だから、坊には口を酸っぱくして言っている。

「この人と一生友達でいるって決めたのだったら、まめに連絡しなきゃダメ。用が無くても、一年に一回は連絡しなきゃダメ!つかまえたら、その手を離しちゃダメ!」(ストーカーになりそうかな?ダメかこれ?笑)

一人が気楽になった

もともと、雑談が好きではない・・・というのが、友だちができにくい理由の一つだと思う。

友達と会うと、つい職場の愚痴を言ったり家庭の愚痴を言ったり社会の愚痴を言ったり・・・。

要は、愚痴しか言わん。笑

世の中のママはどんな会話をしているのだろう・・・?

愚痴を言うのは悪いわけではないし、私にも、それが楽しかった時代もあったのです。

ただ、いつからでしょうか、年齢と共に世間話とか噂話とか雑談が苦痛になってしまった。

これも、「性格の癖」みたなやつなのでしょうかね。

私のいとこは結婚して子供が居ないのだけれど、その母親である伯母がこんなことを言っていました。

「たまに娘が遊びに来てくれてうれしいのだけれど、近況を伝え合うともうその後は何を話せばいいのか分からなくなっちゃって、沈黙してしまうのよね。親子なのにね・・・。」

それを聞いて、ああ、分かるなぁって思ってしまった。

相手に興味はあるけれど、「余計なことかもしれない」「時間が無いのに無理やり引き留めているかもしれない」「そもそも私はつまらない話しかできない」とか考え出して、沈黙が怖くなって、

あ~もう面倒くさい、会うの面倒くさい!!

・・・・・って思ってしまう。

友達のいない人、あるあるです。笑

喋らなくてもいいよって言って欲しい

しかも、友だちが居ないので一人で外出して楽しんでいたら、一人で行動することに慣れちゃって・・・。

好きな時間に出かけて好きなものを見て好きなもの食べて、単独行動はとても自由です。

開放感がある。

でも、だからといって一人が好きな訳じゃないのです。

誰かと、喜びや悲しみを分かち合い立って思う時もあるのです。

「友達と旅行しました~」なんてのを見聞きすると、ああ良いな、友だちとゲラゲラ笑って楽しく時間を共有して過ごせるなんて羨ましいなって思います。

一人で過ごすことが好きな癖に、ないものねだりなんですけど・・・。

まあ、人間関係のことは半ばあきらめていますが、もしもできるなら、静かな友達が一人、欲しいな。

黙って音楽を聴きながら、お茶でもしたいな。

そして、

「喋らなくていいよ。そばにいて欲しい。」

・・・・・って言いたいし、言われたいな。

そんなないものねだりの人生であった。(〇んでないけど。笑)

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