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前回の記事（親の立場からの美術大学89 1月も半ばなのに突然藝大以外の大学を薦められる（涙））で、坊の心はズタズタっすよ（要約）という小事件を怒りを込めて書きましたが、
本当にもう、いい加減にして欲しいですね。(´･_･`)
そしてそれからもいろいろあって、（いずれ気が向いたら何があったか書こうと思いますが、なんかもう疲れたので今回は省略させていただきますね💦）
渦中の坊が一番つらいのは言わずもがなですが、
支える母（私）もそろそろ限界で、
最近、心身ともにげっそりしてきましたね。( ；∀；)
あれから、一週間以上は経ちました。
が。
相変わらずの余波で私たち親子は押し流されそうです・・・💦
坊のメンタルは不安定なまま。
不安に捕らわれているので、目の前の作業に集中できません。
こうなると、悪循環にはまってキレイな円を描きながら地の果てに落ちて行く感じですね。
暗い気持ちで取り組んだ塾内のコンクール。
ただでさえスランプなのに上手く行くはずもなく、
結果、予選落ち。涙
コンクールの度に失敗するのはこれで5度目で、
悲しいけれど、
悔しいけれど、
いよいよ、実力の限界とやらを認めざるを得なくなってきました。
ただ今年度、坊は藝大しか受験しないことが決まっているので、
もう、前に進むしかないのです。
だから、塾の講師には「坊を前向きな気持ちにさせて下さい」って頼んであります。
なぜそんなお願いをしたかというと、
坊の通う予備校の講師さんは「叱咤激励」ばっかりで、それが坊には「叱られている」という受け止めで（発達障害もありコミュニケーションに問題があるのです）、変に落ち込んでしまうんですよね。
なので、坊の現状を再度説明した上で、
受験の日まで余計なことを言わんでくださいと丁寧にお願いしたのです。
それで、困ったんでしょうね。
講師は予選落ちした坊を慰めるために、苦し紛れにこう言ったそうですよ。
「コンクールの度に失敗するってのは、ひょっとして、お前何かに呪われてるんじゃねぇの？笑」
・・・・・またそんないい加減なことを～。( ｀ー´)ノ
コンクールの度に坊が失敗するのは、なにがしかの呪い・・・。
講師がシャレで言ったのは、分かる。
もしも私が言われたなら、「あはははははは～」って大口開けて笑ったであろう。
ただし、うちの息子に言ってはダメだ。(T_T)
こんなの、本気にするやつがこの世界にいるなどとは思いもしないだろうが、
いるんだよね、ここに。(T_T)
坊にはそういう気になった言葉を飲み込まずに繰り返して「反芻」する癖があって。
この「呪い」って言葉が心の琴線にインプットされちゃったらしくて、ず～～～～っと言ってるんだよね。
今朝も、もう何十回目かの、
「呪いなのかな？」
って言葉を口にしたので、ついに私、頭にきてしまって・・・・。
しつこい、暗い、前進が無い！
こっちまで引きずられて暗くなっちゃう。(T_T)
呪いだろうとそうで無かろうと、日々コツコツとやって行くしかないじゃんね。
手を止めて頭を抱えて悩んだって、どうにもならない。
無駄なことに、一分だって時間を費やしたくないね。
こんな風に同じことを、故障した機械みたいに永遠に言われ、
いったい、いつまで言ってるんだろうって呆れてしまって、
最近のイライラもあって、
母はついに言ってしまったよ。
「呪いじゃないよ。それが、今のお前の実力だよ。」
ショックを受けた坊の顔・・・。
ああ・・・・・。
できればこんなこと、私から言いたくは無かったよ。
でも、現実を受け止めて欲しい。
「呪い」になんかに逃げて欲しくなかったんだ。
私は、厳しい親なのだろうか。
でもね、
絶不調を神のせいにしたくはないが、
一方で、神社でも仏閣でも行ってやるわよ。
呪いは排除するが、
神頼みはするぞ。それをしたところで何の害も無いからな。
玄関の両脇に盛り塩をし、扉を塩水で拭いて清めたぞ。笑
合格祈願のお札も買った。
なんなら、お払いだって行くぞ。
私は超現実主義だが、
お前のためならスピにだってはまってやるぞ。笑
しかし・・・。
この私が神頼みまでするとは。
藝大受験を前に何をやってるんだろう。(T_T)
デッサンや塑像の実力以前の「性格」の問題が、ここまで大きく立ちはだかるとは・・・。
でもここで、私が折れてはいけないんだ。
母は折れんぞ。
どの道を選ぼうとも、坊を支えるんだ。(T_T)
そのために、できることはやる！
やるんだ、落ち込むな、私・・・・。
