アナログ家計管理、経過報告

アナログ家計簿に移行して

私は結婚して以来、ずっと何らかの方法で家計簿をつけてきました。

そういうチマチマした作業が好きなタイプなんですよね。(;´∀`)

近年では、アプリのマネーフォワードを愛用してます。

なので、大まかなお金の流れはずっと把握してきたんです。

ところが細かく記入はするものの、それをどうやって活かしたらよいのかが今一つあいまいで…。

家計簿をつけること自体が目標になってしまっていて。

せっかく時間をかけて記入しても、「使い過ぎたな」ってのを確認するくらいでしたね。

預貯金が増えれば良いなって漠然と気にしているだけで、

「いくら貯めたい」って、目標が無かったんですよね。

子供も小さかったこともあってあんまりお金を使わなかったし、のんびりしてしまったんですけど、

近年そうも言っていられなくなってしまって。💦

原因の第一は坊1の多浪ですが、

家を所有してローンを組んだことで、

最近は、爆速でお金が出て行くようになりました。

夫が50代になって、いよいよ老後も考えなくてはなりません。

これは真剣に貯蓄しなくては、と思いましたね。

坊1が志望校に合格するまでは仕方ないのかもしれませんが、

なんとか、夫&私の収入で月の予算を超えないようにしたい。

少なくても、貯金はプラスマイナスゼロにしたいですね。

そこで、どうやったら節約できるかって視点を強化することにしました。

最近の私は「アナログ家計管理」に挑戦しています。

現金を月に一回、口座からまとめて引き落としてきて、

袋分けにして管理してゆくやり方です。

そして、それなりの効果を得られたので共有したいと思います。

クレカ使用時に現金封筒

きっかけは、YouTubeで流れてきた節約系のチャンネルです。

家計簿を100円ショップの文具から安価に作ってるのを見て(しかもオシャレ)、

私も手作り家計簿、やってみようと思いました。

もともと手を動かすことが好きなので、楽しみながら可愛い家計簿ファイルを作ることができました。笑

ところで、私は今まで袋分け家計簿だけは試したことなかったんです。

袋分けのメリットは分かります。

残額が分かる事。

「袋の中に、あとこれだけの現金しかない」って知ったら、支出を控えますもんね。

それは分かるんですが、私には家に大金を置いておく勇気が無かったんです。

夫がザルな上にお金に関してはちょっと信頼できない部分があるのと、

私自身がうっかり屋さんなので、大金を家に置くのが怖いな、ってのがあって。

それから、ポイントを得るためにキャッシュレス生活を送っていたこともあります。

ポイントは、欲しい・・・。

そして、クレカ払いをどう考えて良いのか分からなかった。

だってクレカの請求は翌月ですから、袋分け家計簿にしていても結局関係なくなってしまうじゃんねって。

ほぼクレカ生活をしてるので。

しかしYouTubeを見ていたら、「クレカで使った分は封筒を作って現金を入れておく。そして月末に、引き落とし専用口座に入れておく」っていうのをやっていて、

目からウロコが落ちました。

なるほどね~その手があったか!

それならポイントを得つつ、袋分け家計簿のメリットも享受できる。

不安もあるけれど、現状を踏まえて一歩を踏み出してみました。

一応の効果は認めた

結果はというと、

効果てきめんです。笑

例えば、食費&日用品の予算を1日~7日で1万円と決めました。

そして、クレカで買い物をするたびに使った分を封筒に。

すると、残りは○○円ってはっきり分かるから、これ以上は使えないなって自然にブレーキがかかります。

こうなるともう、ゲーム感覚ですね。

始めは週予算をはみ出していたんですけど、はみ出したのが悔しいから原因を探り始めます。

すると、うちはやたらと冷凍食品が多いなとか海苔を消費するなとか100円ショップで買い物し過ぎだわ、とか分かってきます。

そんなこんなで買い過ぎに気を付けていたら、

先月は12月にも関わらず、予算内に収まりました。

無駄遣いしているつもりはなかったんだけれど、

結構、無意識の消費があったんですね。

「もうこれ以上節約できない」は、私の思い込みだったみたいです。

いや、こんなに効果があるとは、袋分け家計簿恐るべし。

もっと早くからやっていれば・・・。笑

20年は無駄にしましたね。

ただ、家族には不評かもね~。

外食にもいかないようにしているし・・・。

はやく、家計をプラスにしたいですね。

そして、旅行にでも行きたいな。

お金を貯めることは重要だけれど、同時に何に使ってゆくのかもよく考えたいですね。

お金は使ってこそ、ですからね。

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