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美術系を目指す人たちって、どういうキャラクターが多いのでしょうか。
学生さんには、いろいろな子がいるイメージ。
でも、それをずっと続けて仕事にしている人・それなりに成功した人には、
何か性格に共通点があるはず。
それが、「敏感さ」という特性なのではないかと私は思っているんですが・・・。
なぜかというと、
うちの坊がまさにそうだから。笑
すぐに傷付くし。
ビビりだし。
我慢なんて一ミリも出来ないし。
赤ちゃんの頃は、本当に大変だったわ~💦
いちいち小さな出来事に騒いで、
泣くわ喚くわ怒るわ💦
何かにとらわれると、自分だけでは気持ちを処理できないから、
家族や友人・教師を巻き込んで大騒ぎをしてしまう・・・。
いちいち敏感過ぎて、面倒くさいったらありゃしない。
何度言葉で坊を説得しても慰めても励ましても、
波打った心が自然と落ち着くまでは、
他人の言葉は全て右耳から左耳へ・・・。
なぜにこうもびくつき大騒ぎしているのか、母親の私でさえ良く分からない。
そして、本人も分かっていない。笑
他人は尚更分からないだろう。
しかしその敏感さゆえに、
他人が気付かないものを見、他人が聴かないものを聴くことができる。
だから、坊の言う事・作るものには、時々ハッとさせられる。
深いのだ。
坊は、誰にも似ていない。
他人と違うことにかけては、右に出るものはいない。
唯一無二の存在だ。
だからこそ、坊は面白い。
「敏感な人」「繊細な人」って、
風が吹いたら倒れそうなイメージでした。
多くの人が鈍感ゆえに気付かないことを、
繊細さんは悟ってしまう。
どんなに、人生ハードモードなことだろう。
しかし、実際自分の息子を見ていると、
傲慢そのものだよね。(´・_・`)
だって、傷付きやすいからこそどうでもいい事にこだわるしね~。
なんなら(自分を守るために)他人を攻撃してくるし、
自分のことで精一杯だから、他人のことまで気が回らないし、
まあ、付き合っていて大変な人であることは間違いない。笑
そして、決して安心しない。
常に、不安で震えている。
炭鉱のカナリアってやつ・・・・?
我が息子でなかったら、とっくに私は側から離れていたと思う。
しかし私は、
この業界、こんな人ばっかりだと思ってるんだよね。笑
みんな、鼠の心臓で、
人の足を引っ張る事ばっかり考えていて、
すぐに不安になって大袈裟に騒ぎ出して、
んで、すんごい作品を作り出す人ばっかりな気が・・・。(´・_・`)
だから、坊の予備校の先生も、
子供みたいな事言って生徒と喧嘩しちゃうのよ。(´・_・`)
大学でもそうなんだろうなぁ・・・と想像してる。
いやあ、ますます私がしっかりしなくちゃって思いました。
坊が動揺している時、支えに慣れそうな人が、今のところ私しかいないから・・・・。
きっとそのうち、経験が坊を強くしてくれるはず。
・・・・って、信じるしかないかなぁ💦