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100歳まで歩けることが重要
坊2より、ずっと長生きして欲しいと言われている私。
いままでも、そして今後も生きるのに苦労するだろう坊1も支えて行きたいので、できれば長く生きていたい。
でも、ただ生きていれば良いって訳にはいかないんですよね。
できるなら、今の精神状態でいたいし、
できるならば、〇ぬ直前まで健康な状態でいたい。
健康って、なんだろう。
歳と共に衰えるのは仕方ないけれど、
どうすれば現状維持できるんだろう?
高齢者がお医者さんに行って、健康相談をすると必ず言われる、
「一日、〇〇〇歩いてくださいね」って言葉。
ウォーキングを続けていれば、健康でいられるのでしょうか。
私(理学療法士)は、仕事柄多くの高齢者を見ています。
歩行練習も良くしますが、
「現在すでに体力低下がみられる」人にとっては、ウォーキングは有効だと思いますが、
50歳の私にとって、ウォーキングはどうなのだろう?
今後、50歳の私が50年間ウォーキングをしていたら、体力は維持できるのでしょうか。
一日1時間ウォーキングをしていた父
半年以上前のことです。
健康オタクで、雨が降ろうが槍が降ろうがウォーキングをしていた健康オタクの父が、
ウォーキング中に転んで大怪我をしました。
顔面を複数個所傷付け、歯を2本折るほどの派手な転び方でした。
実は、父がいつか転ぶだろうという事は、私や母には分かっていました。
歳と共に歩幅が小さくなり、つま先も上がらなくなって靴は地面を引きづり、どんどん前のめりになってゆく歩き方でした。
本人も「時々つま先を段差に引っ掛けてしまう」とは言っていたのです。
「杖を持ったら?」とは思ったけれど、言えませんでした。
父はプライドが高く怒りっぽいところがあるので・・・。
しかし、定年退職後15年以上も毎日一時間ほどのウォーキングをしていたのに、なぜ父は転倒したのでしょうか。
残念ながら、父にとってウォーキングでは運動として不十分だったのかもしれません。
ウォーキングは手軽だし、なによりスポーツジムなどに行くことを考えるとタダですからお勧めされやすいのですが、
ウォーキングは自己流になりがちです。
背筋は伸びているか、
腕は振れているか、
歩幅は小さくなっていないか、
それらは、他人に指摘してもらわないとなかなか自分では分からないことです。
1時間以上歩いたとしても、不良姿勢で運動強度が不十分であれば運動効果は得られないのです。
上下運動を
ではどの程度の強度の運動が好ましいのでしょうか。
健康の維持向上のための運動強度は、有酸素運動であればおしゃべりをしながら運動ができ、少し汗ばむ程度が良いとされています。
ある程度、心拍数を上げ「ちょっときつい」運動が好ましいといえます。
私(50歳・健康)だと、平地でのウォーキングくらいだとどこまでも歩けてしまいます。競歩みたいな歩き方でないと疲れない・・・・。(*’▽’)
ここは、前後左右の移動だけじゃなく、上下移動を取り入れたいところ。
登山か、でなければ階段昇降ですかね。
あと、私は基本的に運動嫌いなので、50年間も続けられるのかって点もよく考えないといけません。
「毎日できて」「そこそこきつくて」「運動が嫌いでも続けられるもの」
それって、結構難しいんですよね・・・・。
何の運動が良いのかは試行錯誤中ですが、次回私が試した運動をご紹介します。(*’▽’)