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不登校児のママ
黒歴史の数においては、他のママたちの引けを取らないcyoukoです。笑
そんな私が、今日は「頭にきた思い出の中」でもダントツの出来事、
ママ友に宗教勧誘された話をしようと思います。
ママ友A子さんとは、ご近所同士です。
子供が同級生で一緒に学校に行っているので、連絡先を交換し合いました。
うちの子は、A子息子とも、お友達としてよく遊んでいました。
うちにも、遊びに来ていましたしね。
ところが、A子息子君は2年生になってからだんだんと学校に行かなくなり、やがて不登校になってしまいました。
原因は、良く分かりません。
いじめではないと思います。
A子さんには、息子君の他にお姉ちゃんがいて、その子も不登校と聞きました。
お姉ちゃんが家に居て学校に行かないとなると、弟も影響されちゃうのかもしれません。
私は、ちょっと同情していました。
突然遊びに誘われる
その夏、私は突然A子さんに「山に遊びに行かないか」と誘われます。
そんなに仲が良いわけでもなかった、A子さん。
というか、お話しするチャンスもあまりなく・・・・。
でも、「子供の不登校が心配なのだろう」と思い、私は承諾します。
当日、現地集合で山に集まり、うちの坊はさっそく遊具で遊びだします。
しかし、A子息子はちっとも遊ばず、ママのスマホでゲームをしたいと言って怒られます。
怒られたA子息子はそれっきり拗ねてしまい、なんとそのまま最後までママのお尻にくっつき離れなくなってしまいます。笑
うちの坊は呆れてしまい、ず~~~っと一人で遊んでいました。
ずっとママの背中にへばりついて駄々をこねる息子・・・・。
なんなの、このワールド。笑
A子息子の幼さに驚きながらも、私はママとずっとおしゃべりをしていたのですが、
なんかこう、嫌な感じ。
悩みや苦しい事はないのかと、執拗に聞いてくる感じ。
確かに私は、一見大人しい。
しかし、私は魂は男なんじゃないかって言うくらい、心がおじさんだから、
良く知らないママ友に愚痴とか言わんのよ。笑
で、「いや、特に悩みとかない」という話になって・・・。
その時点でもまだ私は、これが宗教の勧誘だということに気付いていない。笑
宗教にはまっている場合ではないだろう
さあ、帰りましょうという時になって、ようやくA子がバック(なんか必要以上にでかいバックだと思っていたのよ)から、A4サイズの太い封筒を引っ張り出す。
「私、実はお祈りとかしちゃうんですよ~」
中身を見たら、
あっ、これ一見してヤバいやつ。笑
仏教系の学会系の、なん宗派が別れてドンパチやっているやつの。
で、なんかその本やらチラシやらがいっぱい詰まってんの。
猛烈に多弁になり、布教しだすA子。
興味を失い、だんだん腹が立ってくる私。
あんた、子供が不登校なのに、なにのんびりとママ友を勧誘してるんよ。
そんなんだから、あんたの息子、あんたのお尻から離れないのよ。
布教している場合じゃないだろうに。
私は、さっさと話を切り上げ帰宅した。
その後、A子からの連絡は一切無視した。
勝手にA子がポスティングする宗教系の新聞は読まずに捨てていたら、やがて来なくなった。
その後A子は、自治会の役員になったが「あの人宗教を勧誘する」という噂だった。
もう、会うことも失くなってしまったけれど、
今頃、どうしているのだろう。
不登校の子を2人抱えて。
もしも会えたなら、こう聞きたいですね。
私を山に誘ったのは、私たち親子と遊びたかったからですか?
それとも、宗教の勧誘のためですか?( ;∀;)