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50歳を機に思い出を減らすことにした
最近、体の弱って来た母(77歳)と食事をしました。
私たちはしょっちゅう会って話をしているのですが、母は父と二人暮らしで、私と会うと弾丸のようにしゃべり日頃のストレス発散をするのです。
それが、最近は過去の思い出を繰り返し繰り返し話すようになって、「あ、これはついにきましたね」って思いました。
いわゆる、年寄の繰り言ってやつですね。
いや、何十回同じ話すんねんって感じです。笑
私に何度も話したってこと頭の片隅で分かっているだろうに、「またその話をして気持ち良くなりたい!」って欲求には負けるのでしょうね。
まあ、大概はうんうんって聞いているんですけど、こっちもちょっと忙しいときなんかはイラっとして「ああ、その話ね」なんて言ってさえぎって邪魔してみたり。笑
母は認知症ではないのですが、刺激が無いから新しい話が出来なくなっているのと、暇だから年がら年中過去の記憶を引っ張り出して反芻しては楽しんでいるんでしょうね。
いや、でもこれ他人事じゃなくてですね・・・・・。
私も、いろいろあって仕事を減らしちゃって日中ぽーっとしているですけど、先日も片付けをしていて過去の手帳をつい読みふけっちゃって、「あの時なぜあんなことを・・・・」だの「ああすればいまごろ・・・・」だの、考えてもしょうがないことをまた思い出して没頭して数時間経過。
良くないですよねまだ50歳、いやもう50歳。
明日はどうなるかは誰にも分からないけれど、折り返し地点は確実に折り返したでしょうから、これ以上人生を無駄にはしたくないですね。
物と一緒に思い出もシュレッダーで処分して、できるだけ身軽になりましょうって思い立ちました。
自分の思い出は処分
思い切って、50歳を機に、過去の手帳や日記はシュレッダーすることにしました。
まだ取ってたのかい。・・・・って、とってあるんです。
10代の頃からのが、保管してあるのです。💦
日記も段ボールいっぱいあるし。
ちらっと電子化にしてとっておこうかと思ったのですが・・・。
もしかしたら将来読み返すかも・・・・って。実際大掃除の時なんかに見つけて読み返していますけど、
でも、もう読み返さないだろう、いや、読み返すの止めようって思いました。
思い返しても良いことないですし。。
私、良い思い出を繋いで「懐かしい!」って思うタイプじゃない。
嫌な思い出を繋いで「あ~、なんであんなことしちゃったかな」って思うタイプ。💦
思い出さなきゃ、心に負荷をかけないのに・・・・。
老い先短いかもしれないから、人生の無駄はできるだけ省こうと思います。
シュレッダー行き決定!
過去より未来
過去の積み重ねの上に私は今いるのだけれど、過去は事実をのみ振り返ればいいと思うのです。
過去を見つめていているよりも、今やるべきことをやっていこうと思いました。
過去の日記を読み返すくらいなら、新しく今日の日記を書きたいですね。
よし、ブログを書きましょう!