Table of Contents
総構とは?
先日暇な休日があったので、坊たちと私の三人で、「そうがまえ」を見てまいりました。
総構とは?小田原市のパンフレットがこれです。
駅にたくさん置いてありました。
「驚きの傾斜をあなたに」って素敵すぎる・・・。
総構とは、1590年までに作られた堀と土塁の要塞の跡で、豊臣秀吉との戦いに備えて作られたものだそうです。
その痕跡が今でも見られるなんてすごいですよね。良く残っていたな~。
小田原の地攻略がはじめてでも、ルート案内があるので安心です。
活用させていただきました!
パンフには「2時間以内のリトルトリップ」とありますが、私たちは途中で休憩したり写真撮ったり傾斜を上り下りして遊んだので、たっぷり3時間かかりました。
思ったよりも、坂道がありました。
足元が悪いところもありますし、小さい子おさんや高齢者にはちょっときついかもしれないですね。
かな~り歩いたので、私は翌日は両足の筋肉痛に悩まされましました。(50歳ですw)
ま、私は普段運動不足なのでちょっときつかっただけで、子供たちはケロッとしてましたけどね。w
日曜日の午後でしたが、カップルを一組と散歩中の地元の人を見たくらいでほとんど人が居ず・・・。
ひたすら歩いて傾斜を見るという静かな旅になりました。
堀の中はちょっと異世界な雰囲気がするので、歴史や地理好きの静かなカップルでしたらこういうデートも良いんじゃないかな♥って思いました。(ま、向こうから見たら、うるさい親子に遭遇して雰囲気ぶち壊しだったと思いますけど。笑)
子ども受けするかどうかですが、うちの子はこういうの大好きですが(登山など自然散策好き)、お子さんのキャラクターによっては「つまんない」になるかもですね。遊園地好きの子なら、地味すぎて退屈しちゃうかもしれませんね。
あと私たちは自由に散策したのですが、有料ではありますが講師付きのツアーもあるみたいですので、がっつり講師に質問して知識深めるぜ!って方は、そちらが良いかもしれませんね。
ちなみにうちの坊たちは、人の話を聞くのが好きなタイプではないのでパスです。( ;∀;)
北條早雲公像
スタートは小田原西口です。ひたすらでかい・・・・。
間近で見たのはじめてです。
ルート案内に従って緩やかな坂を上り、だんだん坂が急になってきて、山の中に入って行きます。
驚きの傾斜!
驚きの傾斜ってなんじゃいって、これです。
午後の日差しが差し込んで、人っ子一人いなくて・・・・。
異世界です。
結構な斜面ですよね、これは敵兵も昇ってこれないですよね。関東ローム層の赤土はとても滑るらしいですしね。
写真だと「ふうん」って思うかもしれませんが、実際に見ると「おおっ」ってなります。
堀の中は傾斜も際立ちますので、
こんな感じで遊べます。
これはもう、戦国武将になりきるしかないですよね。
武将2名、決死の覚悟で傾斜を上るの図・・・。
「豊臣破れたり・・・・!」
などとやっていると、あっという間に時間が過ぎ去ります。
誰もいない・・・。お弁当でも持ってきて食べたかった。
しかし、よく掘ったわね~、当時の人何人ぐらいで掘ったんでしょうね。それが残っているのもすごいですよね。
地理楽しいよ
小田原城と海も見渡せました。
私のスマホの性能&私の写真の技術がヒドイだけで、本当はもっと素敵な場所です。笑
いちおうこの「はちまんやまこかくひがしくるわ」でゴールです。
この後、小田原城を見に行くのも良さそうです。
私たちは寄る予定だったのですが疲れ果ててしまい、帰りました。(はしゃぎ過ぎたからだw)
あと、すっごいお金持ちなんだろうな~っていう大きな家をたくさん見ることができて、それはそれで楽しかったです。世の中にはたくさんお金持ちが居るんだなって。うらやましい・・・。笑
異世界な気分に浸れて楽しかったです~!
こうして小田原の地は守られたのであった・・・・。(*’▽’)